裏切りの戦場 葬られた誓い

(C)2011 Nord-Ouest Films - UGC Images - Studio 37 - France 2 Cinema
1988年にフランス政府が事実を隠匿して歴史の汚点のひとつとなったニューカレドニアの「ウヴェア島」虐殺事件の真実を、カソヴィッツ監督が10年の月日をかけて、自身で監督・脚本・編集、そして主演までを演じた渾身の一作。 88年4月22日、フランス領ニューカレドニアのウベア島で起こったカナック族の独立運動に対し、政府は国家憲兵治安部隊(GIGN)のフィリップ・ルゴルジュ大尉を交渉役として派遣する。ルゴルジュ大尉は平和的な解決策を模索するが、国内では対話路線と強硬派の意見が衝突。やがてルゴルジュ大尉の尽力もむなしく、政府から攻撃命令が下る。

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